「アフターサービスってハウスメーカーによっては違うのかな?」
「アフターサービスの充実度を見極めるポイントを知りたい」
このように、ハウスメーカーが提供しているアフターサービスについて詳しく知りたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
アフターサービスはハウスメーカーによって、内容や期間が全く違います。注文住宅の価格だけをみてハウスメーカーを決めてしまうと、アフターサービスがほとんどなく後悔する可能性が高いです。
万が一のトラブルが発生した際に、高額な費用を支払わなければならないこともあるでしょう。
そこでこの記事では、ハウスメーカーのアフターサービスの比較と充実したアフターサービスかを見極めるポイントについて解説します。アフターサービス内容で後悔しないためにも、この記事をチェックしてみてください。
また、以下の記事では当メディア厳選の注文住宅会社を紹介していますので、気になる方はぜひ一度お読みになってみてください。
ハウスメーカー4社の保証内容と点検を徹底比較
アフターサービスの内容はハウスメーカーによって異なるため、それぞれを比較することが重要です。
ここでは、愛知県のハウスメーカー4社の保証内容と点検内容を紹介します。
それぞれのアフターサービスの内容を比較して、ハウスメーカー選びの参考にしてみてください。
ブラザー不動産の保証と点検内容
ブラザー不動産は大手のハウスメーカーに劣らない充実した保証と点検内容が特徴です。ブラザー不動産が提供している保証と点検内容は以下の通りです。
- 初期保証20年(最長60年・テクノストラクチャー工法のみ)
- 地震あんしん保証10年(テクノストラクチャー工法の耐震等級3のみ)
- 地震保証20年
- シロアリ保証
- メンテナンス対応60年
- 設備保証10年(洗面所やトイレ、キッチン、給湯器、お風呂など)
特にテクノストラクチャー工法で家づくりをすると、初期保証20年や地震あんしん保証10年など手厚い保証を受けられます。メンテナンス対応も60年あり、安心して長く暮らしていけるのも魅力的なポイントです。
メーカー品に限られますが、ブラザー不動産独自で設けている設備保証もあります。
アクティブハウスの保証と点検内容
アクティブハウスは地域密着型を活かしたアフターサービスを展開しています。アクティブハウスの保証と点検内容は以下の通りです。
- 定期訪問(完成後2ヶ月や6ヶ月など)
- 建物保証20年
- 地盤品質保証20年
- 住宅設備保証15年
- 住宅価値保証(オプションサービス)
- イエコンアプリの導入
アクティブハウスは住宅が完成した後、定期的に訪問をして故障や欠陥がないかをチェックしてくれます。建物保証や地盤保証なども長い期間設けられており、大手ハウスメーカーに引けを取りません。
住宅設備保証が15年と他のハウスメーカーと比べて長いのも魅力的なポイントです。オプションで住宅価値保証を導入すると、適切なタイミングでリフォームや点検を行い資産価値を高めてくれます。
福建ホームの保証と点検内容
福建ホームは低価格で購入できる注文住宅を展開していますが、他の住宅メーカーと比べて保証と点検内容が劣ります。
福建ホームの保証と点検内容は以下の通りです。
- 20年の無料点検
- 初期保証10年
福建ホームで家を建てた後は、1年と2年、5年、10年、15年、20年の計6回に渡って定期点検を受けられます。節目の期間で住宅の状態をチェックしてくれるのがポイントです。
独自で設けている保証はないため、低価格な注文住宅の保証内容といえるでしょう。
ロイヤルウッドの保証と点検内容
ロイヤルウッドはスーパージオ工法を採用した家づくりを特徴とし、手厚いアフターサービスを展開しています。ロイヤルウッドの保証と点検内容は以下の通りです。
- 住まいの長期30年保証
- 自社定期点検システム
- 初期保証10年
- しろあり保証10年(キソバッキング工法採用の場合)
ロイヤルウッドは10年目と20年目に有償のメンテナンスを受けることで、最長30年の保証を受けられます。有償メンテナンスを受けないと延長できないため、注意が必要です。
自社の定期点検システムは、専任のスタッフが住宅を回って無料点検を実施しています。3ヶ月と1年、2年、5年、10年、20年目の節目に実施されるのがポイントです。
ハウスメーカーのアフターサービスの充実度を見極めるポイント
ハウスメーカーのアフターサービスの充実度を見極めるには以下5つのポイントをチェックしましょう。
それぞれのポイントを参考にして、アフターサービスがしっかりしている住宅メーカーを選んでみてください。
初期保証と最長保証がどうか
初期保証の種類と最長保証の年数を必ずチェックしましょう。初期保証には法律で定められている保証とハウスメーカー独自で定めている保証があります。
法律で定められている保証は10年以上と決まっており、ハウスメーカー独自で定めている保証はメーカーによってさまざまです。初期保証の年数が長いほど保証が手厚いといえるでしょう。保証の最長期間が長いほど、安心して暮らせます。
初期保証の長さと保証の最長期間の両方を確認して、保証の充実度を比較してみてください。
延長保証の条件はなにか
延長保証をアピールするハウスメーカーも見受けられますが、延長保証には条件が設けられているケースがほとんどです。たとえば、有料のメンテナンスを年1回受けることや事前に第三者機関に住宅のチェックをしてもらうなどが挙げられます。
条件の内容によっては延長保証を受けられない場合や追加費用が高くなる可能性があります。事前にハウスメーカーに延長保証の条件を確認して、後悔しないアフターサービスを提供しているメーカーを選んでみてください。
設備や内装の保証があるか
ハウスメーカーが独自で提供している設備や内装の保証があるかもチェックしましょう。設備は主にトイレやキッチン、お風呂、洗面などが対象となるケースが多いです。
内装はクロスやフローリングなどに保証を設けているケースがあります。住宅メーカー独自の保証があると、万が一設備や内装にトラブルがあってもすぐに対応してもらえます。
ハウスメーカーが独自で提供している保証の有無や範囲を事前に確認しておいてください。
定期的なメンテナンスがあるか
定期的なメンテナンスを実施しているかも、アフターサービスの充実度を見極めるポイントのひとつです。定期的なメンテナンスを実施しているハウスメーカーは、依頼者が安心して長く暮らせるように努めています。
一方、定期的なメンテナンスをしていないハウスメーカーは、売って終わりのケースが多いでしょう。定期的なメンテナンスがあると、内装や外装の劣化や設備の故障を見つけられ、早く対処できます。
ハウスメーカーを選ぶ際は、何ヵ月や何年ごとにメンテナンスを実施しているのかをチェックしてみてください。
トラブル対応の体制が取られているか
ハウスメーカーによってはトラブル対応の体制を整えている場合があります。たとえば、24時間365日の電話対応や電話があってから1時間以内に駆けつけるなどです。
住宅は年数を重ねていくごとに劣化が進み、内装や設備関係でトラブルが発生しやすくなります。トラブル対応の体制が整っているハウスメーカーを選ぶと、万が一のトラブルが発生してもすぐに対処できるでしょう。
注文住宅で安心して長く暮らすためには、トラブル対応の体制もチェックしておいてください。
アフターサービスが充実している注文住宅を建てるならブラザー不動産がおすすめ
項目 | 概要 |
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会社名 | ブラザー不動産株式会社 |
会社住所 | 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号(ブラザー工業本社ビル内) |
創業年数 | 1968年4月 |
公式サイト | https://www.brother-bre-freestyle.com/ |
名古屋市でアフターサービスが充実している注文住宅を検討している場合は、ブラザー不動産がおすすめです。ブラザー不動産は大手のハウスメーカーに劣らないアフターサービスを提供しています。
最長60年の建物保証に加えて、設備保証が10年あるのがポイントです。ブラザー不動産は不動産事業も行っているため、土地探しから家づくりをサポートしてくれます。
長期優良住宅やZEH住宅の認定基準をクリアしている住宅性能を標準仕様としており、断熱性や気密性、耐震性に優れた家づくりが可能です。
デザイン性にも優れており、和モダンや高級感のあるデザインなど幅広いデザインに対応しています。名古屋市でハウスメーカー選びに迷っている方は、ブラザー不動産に相談してみてください。
また、以下の記事ではブラザー不動産の口コミや評判、施工事例を詳しく解説していますので、気になる方はぜひ一度お読みになってみてください。
まとめ
ハウスメーカーのアフターサービスは、メーカーによって内容がさまざまです。
手厚いアフターサービスを提供しているメーカーもあれば、売って終わりのようなアフターサービスをしているメーカーもあります。
ハウスメーカー選びをする際は保証や点検内容を必ず確認して、安心して長く住み続けられるアフターサービスを展開しているメーカーを選びましょう。
延長保証がある場合は、延長できる条件や料金もチェックしておいてください。
この記事を参考にして、後悔しないアフターサービスを展開しているハウスメーカー選びをしましょう。